南アフリカ共和国ケープタウン発カルチャー&ビジネスニュース
ケープタウン市は、6月11日から7月11日にかけて開催される「2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会」にあわせて実施されるワールドカップ公式イベントにおける出演アーティストを選抜するオーディションを開催。市内の公式イベントで実施する全159公演およびその出演者が決定した。
オーディションは、ケープタウン市内全6ヶ所にて実施。総勢3000人を超えるアーティストが参加し、オーディションは6週間以上に及んだ。さらに、このオーディションを通過した1280人にのぼるアーティストが、グランド・ウエスト・アリーナにて実施された最終オーディションに向けて、ブートキャンプトレーニングに参加。続く最終オーディションを経て、全159公演および1100人以上におよぶ出演アーティストが決定した。
ケープタウン市の担当者Lesley de Reuckさんは、「公募オーディション、トレーニング、そして大会期間中のイベントに出演するチャンス。こうしたものが、ケープタウン住民の機会を創出するという貢献を、ワールドカップが果たしてくれるという、市の取り組みを示しているのです。」と話す。
オーディションを経て選出されたアーティストは、グランドパレードにおける「FIFA公式ファンフェスト」など、ケープタウン市のワールドカップ公式イベントに出演。その他の公式イベント会場は、ケープタウン市街とケープタウン・スタジアムを結ぶ「ファンウォーク」、ケープタウン市内のパブリックビューイング会場であるBellville PVA(ベルビル)、OR Tambo PVA(カエリチャ)、Vygieskraal PVA(アスロン)、Swartklip PVA(Mitchell’s Plain)。
オーディションは、南アフリカ・パフォーミングアート・ネットワーク(PANSA)によって運営。Kurt Egelhofさんを筆頭に、Theo Ndindwaさん、Thoko Ntshingaさん、Marianne Thammさん、Lara Byeさん、Philip de Villiersさんといった専門家が、審査人に名を連ねた。
選抜されたイベント出演アーティストは、バンドやラッパー、ドラマーといったミュージシャンをはじめ、インボンギ(吟遊詩人)、ジャグラー、マジシャン、コメディアン、詩人、オペラ歌手、ダンサーなど多彩な顔ぶれとなった。
ケープタウン市の2010プロジェクトコーディネーター・Pam Naidooさんは、「ケープタウンは、世界に向けて、その文化・才能の豊かな多様性を存分に披露する準備ができています。」と話す。
▼[地図] Cape Town Stadium▼
(最終更新: 6月 1 日 0:19)