南アフリカ共和国ケープタウン発カルチャー&ビジネスニュース
私は南アフリカに住んで4年。
このワールドカップを通して日本と南アフリカ
『自国に対する思い入れの違い』を感じた。
ワールドカップ開催で南アフリカ人は『南アフリカ』ということを意識し始めた。
世界中からサポーターや選手が南アフリカに来る。
世界は南アフリカの治安や、ワールドカップ開催段取りの悪さに注目した。
それは自分の国の人を守るために。(もちろん日本も)
そして南アフリカは、その段取り、治安そしてサッカー応援グッズ・ブブゼーラなど
世界中から批判を受けた。
南ア人は『南アフリカ』というものを意識せずにいられない環境になった。
世界を意識した時に初めて意識させられるのが、自分の国。
黒人、白人を意識してきた南ア人は意識の枠組みを世界に広げた。
そこで生まれたのが自分の色の対する誇りではなく自分の国に対する誇り。
海外にいる日本人が日本に住んでいる日本人以上に
日本を誇りに思うのは世界で活躍する日本の製品のためではない。
それは彼らの意識が世界の中の日本にあるためだ。
今の日本のサッカーはふがいないかもしれない。
それでも世界で一番応援している国は間違いなく日本。
私たちは日本が勝つから応援するのではない。
私たちが応援するそのチームが日本のチームだからだ。
勝とうが負けようが、ふがいなかろうが、応援する。
日本のサポーターもそんな気持ちで日本を応援してほしい。
花田由衣
1980年生 / 青森県出身
世界中をバックパッカー旅行したのち、06年06月より南アフリカに滞在。コンゴ人に交じって英語を学び、ケープタウンカレッジでアートを学んだ後、08年9月から今年3月まで豪華列車ロボスレイルの乗務員として働く、その後ヨハネスで結婚、新婚生活中…
ブログ >> 南アフリカで新婚生活!?
(最終更新: 6月 6 日 0:37)