南アフリカ共和国ケープタウン発カルチャー&ビジネスニュース
5月30日から8月15日まで、ケープタウン市街のiziko南アフリカ国立ギャラリーにて、「2009スタンダード・バンク・ヤングアーティスト賞」を受賞している若手アーティストNicholas Hloboさんの個展「Umtshotsho」を開催する。
Nicholas Hloboさんは、ケープタウン出身のアーティスト。1975年生まれ。現在は、ヨハネスブルグを拠点に活動し、ヨハネスブルグやケープタウンといった南アフリカ国内のみならず、ロンドンやボストン、ニューヨークなど海外でも作品を発表。2008年には、中国で開催された「第三回広州トリエンナーレ」に出品している。
2009年には、「スタンダード・バンク・ヤングアーティスト賞」のビジュアルアート部門に選出。近年の南アフリカアートにおいて、注目すべき若手アーティストの一人として、評価を高めてきた。
5月30日より開幕した個展「Umtshotsho」では、Hloboさんが近年手掛けてきた彫刻インスタレーションを展示。個展タイトルのUmtshotshoとは、若者にとっての古典的パーティー。子供が大人として振る舞い、考え始める時期に焦点を当てる。また、展示作品は、異なる世代間の類似性を表現しているという。
Hloboさんはまた、自らのコサ人の文化を強く意識しているという。例えば、コサ語の豊富な慣用表現、移りゆく時代の中でコサの伝統がいかに変わりゆくか、といったものを反映する。さらに、Hloboさんは、セクシャル・アイデンティティー、コサの文化におけるゲイの立場にも強い関心を持つ。
同個展の開催会場は、ケープタウン市街中心部に位置するiziko南アフリカ国立ギャラリー。ケープタウン市街に点在するiziko南アフリカ国立博物館などの関連施設とは別の施設となる。
開催日時は、5月30日から8月15日の10時から17時まで。月曜休館。入場料金は15ランド。ただし、16歳未満は無料。問い合わせは、電話(+27 (0)21 467 4660)、もしくは公式ホームページにて可能。
▼[地図] iziko south african national gallery - 住所: Government Avenue, Company’s Garden, Cape Town▼
(最終更新: 6月 9 日 23:17)