南アフリカ共和国ケープタウン発カルチャー&ビジネスニュース
南アフリカにおける全11公用語の主な表現を網羅した本「Hello South Africa」が誕生した。「2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会」のために、南アフリカを訪れる観光客にとって、地元の人々との交流を手助けするツールとなることが期待される。
Hello South Africaは、南アフリカにおける公用語の表現集。南ンデベレ語、北ソト語、ソト語、スワジ語、ツォンガ語、ツワナ語、ヴェンダ語、コサ語、ズールー語、アフリカーンス語、英語の全11公用語を30トピックに分類、それぞれの言語において600以上の表現を収録した。これにより、ほぼ全ての南アフリカ人と、それぞれの母語による簡易的なコミュニケーションが可能となる。
南アフリカでは、英語が広く普及しているが、同時に多様な母語でコミュニケーションをとっている人々も少なくない。それぞれの人々の母語で会話を試みることで、より豊かな文化交流を体感することが期待できる。
同書はまた、南アフリカの簡単な歴史やどこでどの言語が主に使われているかといった言語分布図を収録。例えば、コサ語は、ケープタウンやガーデンルートのある西ケープ州や、ワイルドコーストやAddo Elephant National Parkのある東ケープ州で幅広く普及している。
さらに、レストランの探し方やタクシーの呼び方といった情報、南アフリカ国歌なども収録。各言語セクションの最初には、発音ガイドを掲載。コサ語における吸着音(舌打ち音、クリック)やアフリカーンス語の”g”の音を身につける手助けとなる。
同書は、グラフィックデザイナーのMark Macdonaldさんが手がけた。また、発音の監修などは、Michelle Macdonaldさんが担当した。
Hello South Africaは、南アフリカ各地の書店および公式ホームページにて購入可能。問い合わせは、電話(+21 83 297 8986)、もしくは公式ホームページにて可能。
▼Exclusive Books V&A Waterfront – 住所: Victoria Wharf, V&A Waterfront, Cape Town 8001▼
(最終更新: 4月 9 日 23:59)