南アフリカ共和国ケープタウン発カルチャー&ビジネスニュース
2月20日、セクシャル・マイノリティのための祭典「ケープタウン・プライド・フェスティバル」が、華やかに幕を開けた。オープニングナイトでは、ケープタウン郊外アスロンのJoseph Stone Auditoriumにおいて、ミスター・コンテストとミス・コンテストを開催。ここから約2週間、ケープタウン各地で、多種多様な催しが行われる。
ケープタウン・プライド・フェスティバルは、2001年より毎年開催されてきたセクシャル・マイノリティのための祭典。2月から3月にかけて開催する今年のフェスティバルにおけるテーマは、「ケープタウンの文化を結びつける」。
今年のフェスティバルは、サッカーのFIFAワールドカップ南アフリカ大会を控え、世界の注目を集めているこの地におけるクィア(性的マイノリティ)コミュニティの多様性を訴えるまたとない機会と言え、例年以上のスケールを目指す。
同フェスティバルが幕を開けた2月20日の夜には、ケープタウン郊外アスロンのJoseph Stone Auditoriumにて、ミスター&ミス・コンテストの「Mr & Miss Cape Town Pride Pageant」を開催。「ミスター・ケープタウン・プライド2010」および「ミス・ケープタウン・プライド2010」が表彰された。受賞者は、同フェスティバルの期間中、ケープタウンにおけるセクシャル・マイノリティの代表として行動することになる。
さらに、ミスター・ケープタウン・プライド受賞者は、ミスター・ゲイ南アフリカコンテストのファイナリスト、ミス・ケープタウン・プライド受賞者は、西ケープ州ミス・ゲイ・コンテストのファイナリストとなる。
同フェスティバルは、毎年9月頃開催のゲイ&レズビアン映画祭「Out In Africa」と協力して、2月24日から3月7日まで、ゲイ&レズビアン映画の上映を実施。開催場所は、ケープタウン市街中心部の映画館ラビアおよびV&Aウォーターフロントの映画館NU METRO。上映作品は、世界各地のプライド・フェスティバルを追った「BEYOND GAY – The Politics of Pride」など4作品。
2月最後の週末には、Beualah BarやCrew Barなどケープタウン市街の店舗が協力して、パーティーを開催。さらに、各書店でゲイ文学をピックアップしたブックフェア「The Pride Book Fair」、劇場でのショーイベント、ショッピングセンターでのイベント、チャリティーオークション、ケープタウン近郊のタウンシップ・ググレツでのパーティーなど多彩なイベントが開催された。
同フェスティバルの開催は3月7日まで。引き続き、ケープタウン各地でパーティーや映画上映、性的虐待について考えるセミナー、詩の朗読会など多彩なイベントが開催される。3月6日土曜には、グリーンポイントからケープタウン市街中心部までの通りにおいて、華やかなパレードが行われる。なお、パレード参加希望者は、事前にエントリーする必要がある。
プログラムなどフェスティバルの詳細は、公式ホームページにて確認できる。問い合わせは、電話(+27 021 418 6095 )、もしくは公式ホームページにて可能。
▼Cape Town Pride – 住所: 4A Dixon Street, The Piazza, Cape Quarter, De Waterkant Cape Town▼
(最終更新: 3月 1 日 23:15)