南アフリカ共和国ケープタウン発カルチャー&ビジネスニュース
2010年3月に開催する「ケープワインランド映画祭」は、環境問題に対する取り組みのさらなる推進を担うため、「グリーンカーペットクラブ(GCC)」を創設する。次回の同映画祭では、レッドカーペットに代わり、環境問題に対する取り組みのシンボルとして、グリーンカーペットが登場することになる。
ケープワインランド映画祭は、次回で3回目を数える映画祭。ケープタウンおよびステレンボッシュにて開催。同映画祭ではこれまで、地球環境をテーマにした映画を毎年数本上映してきたが、今回その取り組みをさらに推し進め、グリーンカーペットクラブ(GCC)を創設する。GCCの目的は、地球環境の保護、環境問題に対する意識の向上、環境問題に取り組む団体に対する基金など。
GCCの会員は、「グリーンパスポート」を与えられ、ホームページを通して、世界中の映画ファンに支援メッセージや警告を発信することが可能となる。また、地球環境をテーマにした映画の上映や環境汚染に関する会議など、GCCの提案する様々な活動には、誰もが参加できる。さらに、GCCのメールニュースを毎月配信する。
同映画祭は、上映会場のひとつであるスピア・ワイン農園にて、エコシネマを上映する予定としている。
ブラジルのフェルナンド・メイレレス監督は、「私たちの「ブラインドネス」というカーボンフリーの映画では、7000本の木を植えました。映画産業が地球環境の保全に貢献すること、これは非常に重要なことだと思います。」と話す。
また、セネガルのAmadou Saalum Seck監督は、「アフリカ大陸は、地球規模の気候変動に対して、最も影響を受けてきた地域のひとつです。ケープワインランド映画祭による「グリーンカーペット」のイニシアティブは、かけがえのないこの地球を保全する活動として、アフリカの大いなる決意の象徴と言えるでしょう。」と話す。
ケープワインランド映画祭は、2010年3月17日から27日にかけて、西ケープ州のケープタウンおよびステレンボッシュにて開催。問い合わせは、公式ホームページにて可能。
▼[地図] Stellenbosch▼
(最終更新: 12月 28 日 2:37)