南アフリカ共和国ケープタウン発カルチャー&ビジネスニュース
グリーンキャンパス・イニシアティブ(GCI)の調査によって、ケープタウン大学の学生が、自分たちの捨てるゴミのリサイクルに関して、これまで以上に注意を払う傾向が見られることが明らかになった。GCIの分析によると、自炊をしている寮生徒における廃棄物のリサイクル率が、56%から69%へと上昇した。
ケープタウン大学のグリーンキャンパス・イニシアティブ(GCI)は、同大学で環境問題およびサステナビリティ(持続可能性)に関する意識を高めるために2007年に発足。オンラインデータベースを活用した「キャンパス・カープーリング(カーシェアリング)システム」の推進、ゴミの分別・リサイクルの推進、楽しみながら環境に対する意識づけを呼びかける「グリーンポリス」、環境問題啓発週間「グリーンウィーク」など、様々な取り組みを行ってきた。現在では、ケープタウン大学の生徒やスタッフなど1000人以上が関わる。
GCIが、今回発表した調査結果は、2009年9月の調査をもとに作成。前回6月の調査では56%だった生徒の廃棄物リサイクル率が、今回の調査では69%へと上昇。同大学院生においては、43%から72%へとさらに顕著な上昇を示した。
GCI創設メンバーの一人、テレンセ・ゴールドバーグさんは、「生徒がよりリサイクルをするようになっており、私たちのリサイクルシステムが、適切かつ効率的であると言えるでしょう。」と話す。
また、Glendower寮では、新たにエネルギー利用の効率性を競うコンテストが始まった。寮生は、特定の期間における総エネルギー消費量の減少を競う。コンテストのスポンサーは、南アフリカの電力会社Eskom。総額2万ランドの賞金の半分は、寮におけるエネルギー能率を改善するために利用される。
▼[地図] University of Cape Town – 住所: Private Bag X3, Rondebosch 7701▼
(最終更新: 12月 26 日 16:45)