南アフリカ共和国ケープタウン発カルチャー&ビジネスニュース
約1ヶ月間にわたり開催された「第7回三大陸映画祭」が、10月12日にダーバンで閉幕。各部門の観客賞が発表され、最優秀国際ドキュメンタリー賞にホリー・ルボック監督の「Fezeka’s Voice」(南アフリカ)が選ばれた。
今年で7回目となる三大陸映画祭は、ヨハネスブルグやケープタウンなど南アフリカの各都市で開催。今年は、「人権文化」をメインテーマに、世界25カ国の作品を上映した。
同映画祭は、閉幕後に恒例の観客賞を発表。最優秀国際ドキュメンタリー賞は、ホリー・ルボック監督によるフェゼカ高校合唱団に迫ったドキュメンタリー「Fezeka’s Voice」が獲得。合唱団が、ケープタウン郊外のググレツからイギリスのソールズベリー・アート・フェスティバルに参加するまでの旅路を描く。
最優秀南アフリカドキュメンタリー賞に輝いたのが、ロイド・ロス監督の音楽ドキュメンタリー「The Silver Fez」。躍動感あふれるケープマレー音楽の世界が、映画祭の観客を魅了した。
最優秀長編映画賞には、サンドラ・ライングさんの実話に基づく映画「Skin」(イギリス・南アフリカ)が選ばれた。監督は、アンソニー・ファビアンさん。アパルトヘイト(人種隔離)政権時代の南アフリカで、白人の両親から生まれたが、肌が黒く、黒人とされた女性サンドラさんの人生を辿る物語。主演は、「ホテル・ルワンダ」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたソフィー・オコネドーさん。
最優秀短編映画賞には、Bhekumuzi Sibiya監督の「Father Christmas Doesn’t Come Here」(南アフリカ)が選ばれた。クリスマスに、母親のようにストレートヘアの美しい女性になりたいと願う、幼い少女の顛末を描く。
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(最終更新: 11月 13 日 23:14)