南アフリカ共和国ケープタウン発カルチャー&ビジネスニュース

「2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会」にすでに出場が決まっている日本代表の合宿キャンプ地として最有力候補に挙がっている西ケープ州の保養地「ジョージ」。日本から訪れるサポーターも、各地の試合会場とともに、ぜひ訪れたい場所となるだろうこの地を、ケープタウン新聞では、いち早く紹介したい。
なお、キャンプ地が正式に契約となるのは、12月にケープタウンで行われる1次リーグ組み合わせ抽選後の見込みとなっている。
ジョージは、南アフリカ共和国西ケープ州にある人口14万人の都市。大自然あふれる景観で訪れる人々に人気の高い、ケープタウンとポートエリザベスの間を結ぶ「ガーデンルート」の拠点となっている。
気候は、地中海性気候。また、南アフリカでは降水量が多いことでも知られる。
人口: 約14万人
面積: 1078平方キロメートル
海抜: 約600メートル
姉妹都市: 福州市(中国)、タコマ(アメリカ合衆国)
ジョージは、ケープタウンの東に約420km、ポートエリザベスの西に約330km、国道2号線沿いに位置している。
George, Western Cape, South Africa
【飛行機】
ジョージ空港は、ジョージ市街から約7kmの郊外にある。南アフリカ航空やクルーラ航空は、ジョージとケープタウン(所要約50分)やヨハネスブルグ(約2時間15分)、ダーバン(約1時間30分)などの主要都市間の定期便を運航している。
【バス】
トランスラックスやグレイハウンドなどの大型バスが、ケープタウン(所要約6時間)やポートエリザベスなど主要都市間を結んでいる。
【バズバス】
個人旅行者がよく利用する主なバックパッカーズ(比較的安価な宿泊施設)間を運航しているのが、バズバス。ドアtoドアで宿泊施設を結んでくれる安心感から個人旅行者に人気があるが、運賃はそれほど安いわけではない。
【列車】
主要都市との間の定期運航電車はない。ただし、モッセルベイとの間に観光用の蒸気機関車が運航している。また、ロボスレイルなどの豪華寝台列車が、ジョージを含むガーデンルートを巡る臨時列車を出すことがある。
その他に、安価な交通機関として「ミニバス」がある。原則乗客が集まり次第出発する方式のため、スケジュールはない。また、長距離区間のミニバスは、タウンシップ(旧黒人居住区)のターミナルに停車し、町の中心地には立ち寄らないことも少なくない。
日本代表のジョージでの拠点となる宿舎として挙がっているのが、高級ゴルフリゾートとして有名な「ファンコート・ホテル&カントリークラブ」である。ここのコースでは、2005年2月、ゴルフの第1回女子ワールドカップが開催され、宮里藍と北田瑠衣の日本代表が優勝している。日本にとっては縁起のいいこの地。ぜひともサッカー代表においても、ここからの飛躍を期待したい。
日本代表は、このホテルの客室群を2分割して利用。また、食堂や会議室を借り切る。スパやトレーニングジムなどの設備も充実している。さらに、周囲の警備も万全だという。
住所: Fancourt, Montagu Street, Blanco, George, 6529, South Africa
また、練習グラウンドとなるラグビー競技場は、サッカーW杯出場チームの練習用に、2009年度中には芝をサッカー用に張り替える予定となっている。
ガーデンルートを周るツアーが人気が高い。また、美しい湖畔にあるガーデンルート屈指の観光地ナイズナもそう遠くない。ナイズナは、牡蠣の名産地としても知られ、毎年6、7月頃に「ナイズナ・オイスターフェスティバル」が開催され、数多くの旅行者が押し寄せる。
他に、国立公園ツアー、トレッキングやハイキング、ゴルフ場、蒸気機関車、蒸気機関車のコレクションのあるOuteniqua Transport博物館、ガーデンルート植物園などがある。
ケープタウンとダーバンが挙がっている。
(最終更新: 11月 7 日 17:43)