南アフリカ共和国ケープタウン発カルチャー&ビジネスニュース
ケープタウン市は、新たに「気候変動シンクタンク」を設立、9月22日に初会合を行った。気候変動に際して、効果的な対策を作成・実行することを目指す。
気候変動シンクタンクは、デンマーク大使館が資金を提供し、ケープタウン市によって設立。気候変動に関わる学者や研究者、専門家、地方公務員の担当者などの間の協力・対話を促進する。
従来ケープタウン市は、エネルギー・気候変動戦略およびエネルギー委員会によって、気候変動に関する政策を実施してきた。気候変動シンクタンク新設の背景には、環境保護問題における最新の研究や調査が進み、これまで以上にその効率的な取り組みが求められるようになってきたことがある。
地球温暖化をもたらす主な原因とされるのが、大気中における温室効果ガスの増加。南部アフリカの平均気温は、今世紀末までに3~4度上昇すると推測されている。こうした気候変動の結果、干ばつや洪水、マラリアなどの病気の流行が危惧されている。
シンクタンクは、ケープタウン市民に対する気候変動問題の理解促進を担う。また、12月に開催されるコペンハーゲン気候変動会議に参加。会議では、京都議定書に代わる新しい国際合意の実現が期待されている。
会合は年4回開催。定期的に情報公開していく。
▼City of Cape Town▼
(最終更新: 10月 7 日 20:17)