南アフリカ共和国ケープタウン発カルチャー&ビジネスニュース
南アフリカ共和国の作家J・M・クッツェーの小説を原作とし、ケープタウンをはじめ南アフリカ各地を舞台とした映画『Disgrace』の劇場公開がはじまった。
主演はハリウッド俳優のジョン・マルコヴィッチと南アフリカ人女優のJessica Haines、監督はオーストラリアのスティーブ・ジェイコブス。
原作の小説『恥辱』は1999年に出版され、著者のクッツェーはこの作品で史上初となる二度目のイギリス・ブッカー賞を受賞した。クッツェーは、南アフリカのケープタウン生まれ。コンピュータ・サイエンスや言語学を学び、1974年に『ダスクランド』で長編デビュー。1983年発表の『マイケル・K』で、ブッカー賞やフランスのフェミナ賞を受賞するなどし世界的な評価を得た。さらに、2003年にはノーベル文学賞を受賞している。
スティーブ・ジェイコブス監督によって2008年に映画化された本作は、トロント国際映画祭やダーバン国際映画祭など国内外の映画祭に招待され、第2回中東国際映画祭では最優秀作品賞を受賞した。
8月からはじまった南アフリカでの劇場公開は、Ster-Kinekor系の映画館などにて上映。予約は映画館の公式ホームページ、もしくは電話(08216789)にて可能。
▼Cinema Nuveau: Cavendish – 住所: Dreyer Street Claremont 7708 Cape Town▼
(最終更新: 9月 8 日 0:12)